医療法人 飛祥会 北國クリニック

医療機器のデジタル化 - 画像医療機器のデジタル化とフィルムレスPACS
メリットや特長

医療機器のデジタル化

 本院では長い間、X線検査、内視鏡検査、眼底検査、超音波検査などの多くの医療用画像をフィルムで出力して診療に利用してきましたが、平成19年11月より画像医療機器のデジタル化とフィルムレスPACS(Picture Archiving and Communication System)を導入し運用しています。
 医療用画像をフィルムで出力すると現像処理とそのチェックに時間がかかりその結果、待ち時間が長くなっていましたが短時間で処理できるようになり待ち時間の短縮に役立っています。
 他院への紹介時にデジタル化した画像を可搬媒体(CD、DVDなど)に記録しできるだけ受診者皆様の経済的負担をかけず無駄な検査を繰り返さないようにデータの有効利用を図っています。
 専門的になりますが、画像をフィルムで出力すると各種画像医療機器のモニタ上の画像とフィルム上の画像が異なりモニタ上で見える病変がフィルム上では見えないケースもありましたが、これらの情報の格差が皆無となり診断の質向上に役立っています。
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