医療法人 飛祥会 北國クリニック

健康診断

メタボリック健診

 メタボ(メタボリックシンドローム)は、日本語で内臓脂肪症候群と言います。
不適切な生活習慣(過食や偏食、不規則な生活、運動不足など)を続けることによって、肥満や内臓脂肪の蓄積が起こり、高血圧、糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などを発症し、さまざまな病気が引き起こされた状態のことを言います。自覚症状が無いまま重症化していくことが多いのです。
 重症化すると、がん、脳卒中、心筋梗塞などの死因にもつながり、現在では、国民医療費のおよそ30%を占め、年々増加傾向です。このメタボは、生活を改善することで、症状も改善することがわかっています。

 このメタボリック健診(特定健康診査)は、生活習慣病の発症予防を目的として、生活改善のための指導が必要な方を、的確に抽出するために行うものです。
特定健診・特定保健指導のながれ内臓脂肪にターゲットを絞って指導が必要な人を抽出。一人ひとりに適した保健指導を行います。
  • 40~74歳の被保険者(本人)と被扶養者(家族)が対象
  • 特定健診
  • 腹囲測定や生活習慣の質問票を追加
  • 特定健診の結果から、内臓脂肪蓄積のリスクを判定
  • メタボリックシンドローム有病者・予備軍の発見
  • 【ステップ1】
  • 内臓脂肪の蓄積状態を確認 ※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
  • 1.腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上
  • 2.腹囲 男性85cm未満、女性90cm未満でも、BMI25※以上
  • 【ステップ2】
  • 追加リスクをカウント
  • 1.血糖 a:空腹時血糖100mg/dl以上 またはb:ヘモグロビンA1cの場合5.2%以上
  • 2.脂質 a:中性脂肪150mg/dl以上 またはb:HDLコレステロール40mg/dl未満
  • 3.血圧 a:収縮期血圧130mmHg以上 またはb:拡張期血圧85mmHg以上
  • 4.質問票 喫煙歴あり(①から③のリスクが1つ以上の場合にのみカウント)
  • 【ステップ3】
  • ステップ1、2から保健指導対象者をグループ分け
  • 1の人で、追加リスク数が2以上 または2の人で、追加リスク数が3以上
  • 1の人で、追加リスク数が1または2の人で、追加リスク数が1 または2
  • 追加リスク数が0(1 、2共通)
  • 保健指導
  • 【積極的支援】
  • 〈3~6ヶ月の個別支援〉
  • 【動機づけ支援】
  • 〈原則1回の支援〉
  • 面接や電話、メール等を利用して、生活習慣改善につながる自主的な取り組みをサポート
  • 〈特定保健指導〉
  • 【情報提供】
  • 〈健診受診者全員に実施〉健診結果に応じた生活習慣病予防についての情報を提供
  • 生活習慣および体調の改善
  • 病気になる前に日常生活の悪い習慣を改善するので、経済的なコストと体への負担は軽くて済みます
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